
■海外担当
私は新規顧客の開拓や新規事業を担当しており、国内外を行き来しながら業務を行っています。10月には複数の展示会に参加し、弾丸スケジュールで香港のお客様のもとを訪問したこともあります。
■これまでの海外展開と課題について
亀田酒造店の日本酒は、これまで香港やシンガポールに少量ながらも出荷実績があります。しかし、知名度向上が課題であり、国内で最優秀賞を受賞するほどの品質を海外市場にもっと広めていきたいと考えています。
一方で、ジャパニーズウイスキーはまだ国内でもほとんど流通していない新しい商品です。そのため、今後海外市場での販売を積極的に進めていく計画です。特に、ラベルのない「無意識」というコンセプトがユニークで、海外の方々に日本の創造性を感じていただければと思っています。
課題としては、海外のお客様との連絡が途絶えてしまうケースが多いことが挙げられます。SNSやチャットを活用して連絡手段を多様化させることで、商談がスムーズに進むよう努めています。
■メタバース展示会の案内を受けたときの第一印象
初めて案内を受けた際、正直なところ「どのように活用すればよいのだろう」と戸惑いもありました。しかし、実際に参加してみると、海外のお客様に手軽に情報を届けられるツールとして非常に効果的であると感じました。
■出展してみての感想
今回、メタバース展示会に参加して、海外からのお問い合わせの反応率が格段に上がったことを実感しています。チャット機能を利用したやり取りもスムーズで、これまでメールだけでは解決できなかった課題を解消できました。デジタルの力を使うことで、より多くの方に私たちの商品を知っていただける良い機会となりました。

