■海外担当
普段は仕入れと営業、統括業務などを行っています。
■これまでの海外展開と課題について
寿司ネタの加工品は商流の部分でスピード感がないです。やはり小ロットだとコスト高にどれくらい対応していけるかは課題ですね。2016年にはサンプル一個送るので何万円もかかっていました。香港、ベトナム、シンガポールの展示会にでたことがありますが、現地展示会だと現地での反応が良くてもその後のフォローアップができずに、サンプル送って音信不通ということもあって困りました。昔は県などの補助で展示会に参加でき、飛行機代も安かったので、現地に行くのはコスト的に課題ですね。
■メタバース展示会の案内を受けたときの第一印象
時代の変化を感じました。今後はこういう時代になっていくんだろうなという印象を受けました。今後の時代の波に置いていかれないように、経験知識の習得という意味も含めて出展を決めました。
■出展してみての感想
海外の展示会にいっても、ひやかしでサンプルだけ食べるみたいな、そんなに効果を感じられないなと思うことが多いので、こっちの方がコスパ的にも効果的かなと思いました。資料も通訳も何より事前にバイヤーの情報がわかるので、背景も含めて全部準備して望めるのがいいと思いました。
今後増員してやっていくつもりです。コロナ前から海外に商品を展開していくことは、会社の存続も含めて必要なことだと思って取り組んでいました。海外のほうが高い値段で、うちの商品の本当の価値を評価してもらえると感じています。